ナショナルインスツルメンツの年1回のテクニカルイベント “NI Days 2015″が本年も品川東京コンファレンスセンターにて開催されます。
日時 | 2015年10月30日(金) 10:00~18:00 (9:30受付開始) |
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会場 | 東京コンファレンスセンター(品川) |
入場料 | 無料(事前登録制) |
主催 | 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 |
すでに公式サイトもオープンしセッション・体験セミナー内容の公開と、先行登録が出来るようになりました。
そこで今回はドルフィンシステム福島が注目しているセッション・体験セミナーをご紹介します。
私がご紹介するセッションと体験セミナーはすぐに予約がいっぱいになってしまいますので、今のうちに先行登録をしておいてください。
先行登録をすると、
- 特典1・先行登録で、人気セッションのお席を確実にGET!
- 特典2・豪華ランチビュッフェ券を進呈!
という特典がございますので、今のうちに先行登録しておいてください。
↓
公式サイト http://2015.nidays.jp/
注目セッション1 -?全く新しい開発環境?LabVIEW Communications関連
昨年NIはLabVIEW Communicationsというまったく新しいワイヤレス開発環境をリリースしました。
これからのワイヤレス通信の試作機開発・データ集録・解析の分野ではGame Changerとも言える開発環境になります。
この開発環境の紹介セッションとハンズオン体験セミナーが同日に行われますので、是非以下の2つを先行登録してください。
特に体験セミナーは、6月にもNI本社にて開催されたのですが、キャンセル待ちが発生するほどの人気で私福島も参加することが出来なかった体験セミナーになります。
13:00~13:45 |
技術セッション C-1 【製品セッション:ソフトウェア無線】 「無線通信機器のプロトタイプ開発における最新ソフトウェアLabVIEW Communications – 第5世代(5G)移動通信の道を開く」無線通信アルゴリズムを最適化する上で、ソフトウェア無線(SDR)のアプローチは1つの効果的な手法です。このセッションでは、現在の開発環境では複数のソフトウェアやハードウェアを組み合わせ、3つの複雑で組織化されていない開発ステップを踏まざるを得ない開発の現状について確認し、それらを互換性のあるハードウェアを用い、統合された管理可能な1つの開発フローへ移行する方法について紹介します。この新しい手法により研究者は試作やテストにかける時間やコストを大幅に削減することができるため、無線通信機器開発の競争において優位に立つことができます。 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 |
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15:15~17:00 |
体験セミナー H-2.2 【LabVIEWユーザ対象】 USRP RIOを用いたソフトウェア無線体験セミナー 5Gなどの次世代のワイヤレス通信システムの研究・開発において、いかに早くコンセプトやアルゴリズムを実世界の環境で実証できるかが、開発競争を勝ち抜く上で大きな鍵となっています。本セミナーではOFDM方式を例にとり、無線通信システムのプロトタイピングを体験できます。低コストながらも柔軟性に優れたソフトウェア無線(SDR)を利用することで、標準のPCを次世代ワイヤレスプロトタイピングツールとし、画期的なLabVIEW CommunicationsソフトウェアとNI USRP?(Universal Software Radio Peripheral)併用することで、ソフトウェアとハードウェアの極めて高い統合性を実現します。 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 |
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注目セッション2 -?集録・解析したデータを綺麗にプレゼンできます
私福島がお客様にお伺いした際に必ずおすすめしているNI製品といえば “DIADem”。
悔しいほどによく出来ているソフトで、何故私がこのソフトを作ることを思いつかなかったのか?と苦悩するほどコンセプトと機能・操作性・効率性が素晴らしく結果が得られるソフトです。
研究開発に従事されている皆様におかれましては、LabVIEWやMATLABで解析・収集したデータはどのように処理されているでしょうか?
おそらく、
CSVで出力されたファイルをエクセルで開いてグラフを作成する(手作業もあり)
という事を多く繰り返されていると思います。
開発した試作機やソフトができあがっても、データ処理の自動化までは手が回らないのが実際。頑張ってデータ収集してもデータの見える化までが出来ていない。
もしこのようなお客様は是非、この体験セミナーをご覧ください。
ちょっとDIADemの紹介すると、
- 計測器メーカの各種データフォーマットが読み込み可能
- 大容量データの処理・解析が可能
- データファインダーによるデータ検索→あのデータはどこいった?を極力減らします。
- 繰り返し処理の自動化→今手作業で行っていることを自動化できます。データの解析処理も。
- データと動画・GPSの同期処理→
データロガーとカメラとGPSを車載すれば、「カメラで撮影した動画・「地図上で車の移動をマッピング」・「収集したデータのグラフ」を一つの画面上で、時間軸を同期して再生できます。 - 高品質なレポートを作成できる→決めておいたフォーマットのレポートも自動作成できます。
となっています。
13:00~14:45 |
体験セミナー H-1.1 増え続ける膨大なデータの管理をシンプルに ~DIAdemソフトウェア体験セミナー~PC技術の進化に伴い大量のデータを高速に計測できるようになりましたが、計測した生データをより意味のある情報にするために、必要なデータを検索し、解析し、レポート化する作業は、データ収集・計測・テストに携わるエンジニアをいまだに悩ませています。DIAdemは、計測データやシミュレーションで生成されたデータを、すばやく簡単に検索、ロード、視覚化、解析、レポート生成できるソフトウェアツールで、大量のデータにすばやくアクセスして処理し、レポートを作成することが求められる最新のテスト環境のニーズにも対応できるよう設計されています。Excelを駆使してエンジニアリングデータと悪戦苦闘されている方には、ぜひ一度体験していただきたいソフトウェアです。 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 |
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ドルフィンシステムは何を出展するのか?
ドルフィンシステムも毎年出展していますが、諸事情により出展内容をいつも直前に決めているため、現時点で何を出展するか決まっていません。
私(福島)の心づもりでは、RFキャプチャ(レコーダー)&プレイバック製品にしようかと考えています。