RF収録

RFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステム

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RFレコーダー・キャプチャ&プレイバックシステム

この製品は?

飛んでいる電波を収録してストレージに保存するための装置です。

ドルフィンシステム製RF収録再生ソフトと、
ナショナルインスツルメンツ製ソフトウェア無線機のペアでRF収録再生システムを構築します。

ソフトウェア無線機は、帯域幅・対応周波数帯・予算に合わせて選べます。

自社開発のソフトウェアで「3ステップのらくらく保存・再生」が可能です。

スペックと構成

ドルフィンシステムのRFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステムは、National Instruments製のRFモジュールを使用して構成しています。

RFレコーダー・キャプチャ&プレイバックシステム構成例

 

USRP-N USRP-RIO VST VST第2世代 mmWave
NI USRP-2920  NI USRP-2940R  NI PXIe-5644R/5645R/5646R  NI PXIe-5840 NI PXIe-5668R
50M~6GHz 10M~6GHz 65M~6GHz 9K~6.5GHz 20Hz~26.5GHz
20M / 40M 40 / 80 / 160M 80M / 200M 1G BW 765M BW
詳細  詳細  詳細  詳細  詳細

※ National Instruments製機器の価格は2015年10月現在の価格です。

誰でもできる3ステップの収録&再生

収録のやり方

では実際に3ステップでRF収録を行う手順を見てみましょう(USRP Nシリーズの場合)。

イーサネットを接続しソフトのパラメータを設定して、ボタンを押すだけなので忙しい方でもすぐにマスターできます。

3ステップで集録

保存されたデータを付属データビューアで見てみると。ちゃんと波形が保存されています。

集録されたデータを付属データビューアで見てみる

再生のやり方

次に収録したファイルを再生してみます。こちらも3ステップ

3ステップで再生

収録も再生もらくらくの3ステップで迷うこともありませんね?

詳しい収録&再生の手順はこちら

本当に使えるかどうか?無線LANルータを収録&解析してみました

弊社にある市販品の無線LANルータとクライアントでやりとりしている電波を収録し、解析を行いました。

解析はNI製無線LANツールキットを使用してEVM測定を行いました。

無線LANルータの集録&解析の3ステップ

ルータとPC間にアンテナを設置し、RF狭帯域キャプチャー・レコーダーシステムで収録。

その後、ドルフィンシステム製無線LAN1フレーム解析ツール(powered by NI無線LANツールキット)を使用して、読み込ませてみると・・・

でました!EVM -24dBm

市販の無線LANルータの電波をキャプチャーして解析することが出来ました。

詳しい無線LAN収録&解析の環境および手順はこちら

見落としのない計測を

スペクトラムアナライザなどの測定器で観測する場合、目視による監視で見落としが発生したり装置の構造上長時間電波を取り込む事は出来ません。

RFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステムは、指定した周波数の指定した帯域をすべてストレージ(SSDやRAID)に取り込みます。

データ落ちなく取り込んだあと、オフラインでゆっくり解析できます。

集録されたデータを付属データビューアで見てみる

エビデンスとして活用

そこにあるすべてを保存しておけるのはRFレコーダーの大きな利点です。
データを保存しておけば後々のためのエビデンスとして活用することが出来ます。

RFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステムの事例と信頼性は?

USRPの信頼性は “MU-MIMO屋外実験でも実証済み”

ソフトウェア無線機としての実績を積んでいるUSRPは、京都大学で行われたマルチユーザMIMOの屋外実験において接続端末として使用され、小型かつ低コストのシステム構築の一翼を担いました。

ユーザ事例 : NI LabVIEWとRFモジュールの活用で、マルチユーザMIMOの実証実験システムを構築

このプロジェクトも手がけました ~無人飛行機制御~

ドルフィンシステムはUAS(無人飛行機)無線通信の技術仕様策定に使用された広帯域(80MHz BW以上)のRFレコーダー・キャプチャーシステムを手がけており、それらで培った経験を元に狭帯域RFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステムを開発しています。

ユーザ事例 : 無人飛行機用制御回線における無線通信技術仕様の策定に向けて、 小型プロペラ機に搭載可能な無線計測システムをPXIベースで構築

現場環境を収録して干渉源として使う

RF狭帯域キャプチャー・レコーダー&プレイバックシステムは製造現場でも使われています。

製造現場で使われる無線LAN付制御端末(PC)。この制御端末の無線LANが都度都度切断されてしまい困ってしまった担当者。メーカに調査依頼をしても現象が再現しないため、なかなか取り合ってくれません。

そこで狭帯域RFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステムを使用して、現場の電波環境をすべて収録。

電波暗箱内で収録したデータを狭帯域RFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステムを使って制御端末に送信。

すると無線LANが切断されてしまう現象を無事再現させることができ、メーカに調査依頼を出すことが出来ました。

安心の導入前お試し

まずは無料でお試しください。

測定機を導入する場合、本当に期待する性能が出るのか?本当に使えるのか?ご担当者の心配は尽きません。

ドルフィンシステムでは、ご担当者に安心して頂くために導入前に実機をお試しいただいております。

収録に使用するPCもセットアップした状態でお送りいたしますので、到着後すぐに使用して頂くことが可能です。

期間限定・台数限定お貸し出しします。
14時までの申し込みで当日発送。翌日お試し可能です。

貸出期間は1社様あたり2週間を目処とさせて頂いております。

貸し出し可能台数は2セットのみになっておりますので、貸し出しまで最短1日、最長2週間お待ち頂いております。

期間限定・台数限定となってしまいますが、お早目にお申し込みください。

お申し込みボタン

さらにいまなら特典

ドルフィンシステムでは、市販されている各社SSDのベンチマークを独自に計測し、RF収録で安心して使用することが出来る、極力データ落ちなく高速&レートを持続できるストレージを選定しております。

×収録しているとデータ落ちが発生する
×いい時と悪い時があってデータの信頼性がいまいち
×本当に収録できているか不安

いま導入頂ければ!ドルフィンシステムが厳選した高速&安定感を兼ね備えた
512GB SSDを特典としてお付けいたします!約80分収録可能(20MHz BW @16bit)

RFキャプチャー・レコーダーシステムは確実にデータ落ちなく高速&持続的に収録を行う必要があります。

高速書き込みが可能なSSDは東芝やインテルなど各メーカから様々なタイプが発売されており玉石混交ですが、

ドルフィンシステムでは
全領域に渡って300MB/sec以上の転送レートを持続できるSSDを選定しており、

安心してデータ収録を行えます。

検証済み高速・安定SSD

ドルフィンシステムが行っているストレージ選別方法はこちら

まとめ

ドルフィンシステムの狭帯域RFレコーダー・キャプチャー&プレイバックシステムなら

  1. 汎用モジュールを使用することで、低価格・短納期を実現しました。
  2. 汎用モジュールの組み合わせで構築するので、お客様の要求仕様と予算に合わせたハード選定が出来ます。
  3. 自社開発のソフトウェアで「3ステップのらくらく保存・再生」をできるようになっています。

を実現できます。

さらに安心の購入前お試しが出来ますので、導入前に実機で動作確認することが可能です。

期間限定・台数限定お貸し出しします。
14時までの申し込みで当日発送。翌日お試し可能です。

データ落ちなく安心して収録できるSSDの特典付き。

貸し出し可能なRFキャプチャー・レコーダーには台数に限りがございます。

お早めにお申し込みください。

お申し込みボタン

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