20 GHzまで・広帯域・LO共有

USRP X420搭載RF収録再生システム

20 GHzまでの広い周波数範囲。
LO共有によるチャネル間の位相同期に対応。

ソフトウェア無線機(USRP)とPCを組み合わせたRF収録再生システムです。

USRP X420
制御PCの構成例:Lenovo ThinkStation P3 Ultra
制御PC:ThinkStation P3(構成例)
  • 10 MHz〜20 GHzのRF信号を収録・再生
  • ストリーミング方式で、200 MHz BW × 2 chの信号を収録・再生
  • 本体メモリ方式で、1チャネルあたり最大1 GHz BWの信号を収録・再生
  • 収録(Rx)と再生(Tx)の同時動作に対応
  • LO共有による2 chの位相同期と、複数台の同期構成に対応
RF周波数範囲
10 MHz〜20 GHz
収録・再生帯域幅/ch
最大1 GHz BW周波数・FPGA構成による
チャネル数
RX 2 ch / TX 2 ch複数台構成も可能
お届けするシステム構成

X420と制御PCを、設定済みのシステムでお届け。

USRP、PC、SSDと収録再生ソフトウェアを組み合わせ、必要な動作条件を確認してお届けします。

USRP X420
USRP X420
小型ワークステーションの構成例:Lenovo ThinkStation P3 Ultra
小型ワークステーション(構成例)
USRP
X420(2RX / 2TX)
PC構成
小型ワークステーション(以下は構成例)
CPU
Intel Core Ultraシリーズ
メモリ
16 GB〜
システム用SSD
NVMe SSD 256 GB
保存用SSD
NVMe SSD 4 TB × 2
USRPとの接続
1 GbE(RJ45) × 1
10 GbE/100 GbE(QSFP28) × 1
100 GbE(QSFP28) × 1

ポート数はUSRP側の数です。使用するイーサネットポートと通信速度は構成によって異なります。

接続条件を見る →
納品時のFPGAフレーバー
X4_200
標準構成では、このフレーバーに対応したハードウェア構成で納品します。
USRPの電源
ACアダプター
ソフトウェア・設定
収録再生ソフトウェア、データビューア、Ubuntu Linux、ドライバーを設定してお届けします。
操作資料
日本語の技術・操作マニュアル(電子版)
PC側の通信構成
10 GbE(SFP+) × 2でPCに接続。QSFP × 1-SFP+ × 4のブレイクアウトケーブルを使用します(X4_200構成)。
保存方式
RAID0(2台のSSDに分散して読み書き)
周辺機器
ディスプレイ・キーボード・マウス

掲載内容は構成例です。納品する機器・ソフトウェアと構成は、お見積もりに明記します。

収録再生方式

長時間ならストリーミング、短い区間の取得・繰り返し再生なら本体メモリ。

収録・再生方式の選び方
ストリーミング方式本体メモリ方式
向く使い方長時間の収録・連続再生短い区間の取得・同じ波形の繰り返し再生
帯域の条件200 MHz BW/ch × 2 ch1 GHz BW/ch(中心周波数2.2 GHz以上)
収録時間・再生波形長SSD空き容量とデータ量による収録:最長約0.86秒/再生波形:約0.43秒分(1 GHz BW/ch × 2 ch、計算値)
PC構成の目安小型ワークステーションノートPCも選択可能

時間は容量からの計算値で、ストリーミングの連続動作性能はPC・接続・SSD構成によります。

本体メモリの繰り返し収録には、データ転送などによる収録されない時間があります。

本体メモリ方式で使えるチャネル数(USRP 1台あたり)

受信のみ・送信のみの場合はそれぞれ最大2 ch、送受信同時は受信1 ch+送信1 chまでです。

X4_200/X4_1000/CG_1000構成。X4_1000/CG_1000は機器定義に基づく対応です。X4_200では送信2 chと受信1 ch+送信1 chの同時動作を実機確認済みです。

本体メモリ方式のチャネル数と組み合わせ
使用方法受信(収録)送信(再生)
受信のみ2 ch—
送信のみ—2 ch
送受信同時1 ch1 ch

送受信同時は、収録・再生の両方に本体メモリ方式を使う場合です。

収録と再生の方式を組み合わせて、同時に使用できます。方式の選び方は共通FAQをご覧ください。

実際の画面で見る使い方

収録ボタン・状態表示と、時間波形・スペクトラムを表示した収録再生ソフトウェアの実画面

受信・収録・内容確認・RF再生の手順を、実際の画面で紹介します。基本操作から、時刻指定や繰り返し収録などの応用まで確認できます。

実際の画面で使い方を見る
用途に合わせて構成を選ぶ

選べるオプション。

USB-Cケーブル付き外付けSSDのイメージ画像(生成画像)
イメージ画像

データ退避用の高速外付けSSD

収録済みデータを外付けSSDへ退避し、内蔵SSDの空き容量を確保します。

測定現場からの持ち帰りや、解析用PCへの受け渡しに利用できます。

SignalCraft SC2510 LO分配器(メーカー製品写真)

複数台のLO共有に — SC2510 ↗

型番:790665-01

オプション

1つのLO信号を8系統に分配。X420を複数台使う構成で推奨する、増幅器内蔵のLO分配器です。

500 MHz〜8 GHz対応。1台・2 chの直接共有には不要です。必要な出力数とLO入力レベルに合わせて選定します。

複数台のLO接続図を見る →
OctoClock CDA-2990(メーカー製品写真)

OctoClock CDA-2990 ↗

型番:784305-01

オプション

外部から入力した10 MHz・PPSを最大8系統へ分配。

外部の10 MHz・PPS信号源が必要です。LO共有とは別の機能です。

3 VアクティブGPSアンテナ(メーカー製品写真)

3 VアクティブGPSアンテナ ↗

オプション

GPSDOで衛星信号を受信するためのアンテナ。

本体内蔵GPSDOを使用するときに追加。GPSDOモジュールの増設ではありません。

位相関係を使う測定に

LO共有で、MIMO、ビームフォーミング、チャネルサウンダーなど、チャネル間位相が重要な評価に対応

各チャネルで共通のLOを使用することで、チャネル間の位相同期を行います。

X420 1台の受信2 chでLOを共有する場合、ch0は内蔵LOで動作し、そのRX LO OUTをch1のRX LO INへ外部ケーブルで接続します。ch0のLO出力を有効にし、ch1は外部LO入力に設定します。X420を複数台で使用する場合は、OctoClock分配器を外部に用意して各X420の10 MHz REF・PPSを同期し、SC2510 LO分配器を外部に用意して1台のX420 LO出力を分配することで各チャネルのLOを共通化しLO同期します。このアーキテクチャにより、複数台のX420の動作クロック、タイミング、LOを同期することが可能です。

ただし、LOを共有しても、再起動や周波数の再設定後に同じ位相差へ戻るとは限りません。初期位相差の再現性は、使用するFPGA構成・UHDのバージョン・クロック設定によって異なります。

1台・受信2 ch:外部分配器なしで共有

ch0の内蔵LOを自chで使い、LO OUTからch1へ供給します。これでch0とch1がLO共有され位相同期されます。

端子間の外部ケーブル接続とLO設定が必要です。1台でも外部分配を使う推奨構成について →

複数台のLO共有にはSC2510を推奨

共通のLOを各X420へ分配し、多チャネル構成へ拡張します。EttusがX420向けに紹介するSC2510を、当社でも調整の負担と安全性を考慮して推奨しています。

X420 × 2台 + SC2510 × 1台 + OctoClock × 1台、合計4RXの構成例です。LOの出力元を含む4 chすべてに分配後のLOを入力します。

両図とも受信LOの接続例です。送信LOは別系統で配線・設定します。LOを使うRF中心周波数500 MHz超が対象で、複数台の図は10 MHz REF・PPSの分配も示しています。PC・データ接続の配線は省略しています。

UHDのLO共有接続例とEttusのSC2510紹介に基づく構成例です。当社システムの確認済み性能を示すものではありません。

実機で確かめた性能

現在、実機での動作確認を進めています。結果はこのページで順次公開します。

掲載前の条件(帯域・チャネル数・収録時間など)についても、ご相談いただければ個別にお答えします。

ご相談・お見積もり

X420の構成を相談する。

用途やご希望を、分かる範囲でお知らせください。PC・SSD・オプションも含めてご案内します。

選定の前に

この機種のよくあるご質問。

帯域・チャネル数・中心周波数

納品時のフレーバーで1 GHz BWを使えますか?

標準構成のX4_200フレーバーでは、対応帯域幅は1チャネルあたり200 MHz BWです。

機器仕様の最大1 GHz BWは、対応する別のフレーバーを使用した場合の値です。標準構成で使用できる帯域幅とは異なります。

また、機器仕様の最大帯域幅は、PC・SSDを含むシステムで連続収録できる帯域幅を示すものではありません。

収録・再生・データ保存

X420の本体メモリ方式で収録・再生できる時間は、どのくらいですか?

X4_200構成の場合、200 MHz BW/ch・2 chの場合、各チャネルの収録時間は最長約4.29秒、保存できる再生波形は約2.15秒分が計算上の目安です。

  • 収録の例:CH0とCH1で同時に収録し、各チャネルに約4.29秒分までのデータを保存できます。収録時間は、この範囲内で指定します。
  • 再生の例:CH0とCH1に各チャネル約2.15秒分までの波形を保存し、2 chで同時に再生できます。保存した波形は繰り返し再生できます。

X4_1000/CG_1000構成・中心周波数2.2 GHz以上の場合、1 GHz BW/ch・2 chの場合、各チャネルの収録時間は最長約0.86秒、保存できる再生波形は約0.43秒分が計算上の目安です。

  • 収録の例:CH0とCH1で同時に収録し、各チャネルに約0.86秒分までのデータを保存できます。収録時間は、この範囲内で指定します。
  • 再生の例:CH0とCH1に各チャネル約0.43秒分までの波形を保存し、2 chで同時に再生できます。保存した波形は繰り返し再生できます。

使用チャネル数などの条件が同じなら、IQレートを半分にすると、指定できる最長の収録時間も、保存できる再生波形の長さも、計算上2倍になります。

X420のReplayメモリは、1チャネルあたり4 GiBです。1チャネルだけを使用しても、もう一方のメモリは使えないため、使用できる容量は4 GiBのままです。

収録のみ、または再生のみで使用する場合の、現在のアプリの容量計算に基づく目安です。上限付近まで収録・再生した実機確認結果ではありません。

実際に設定できるIQレートには機種・構成による制限があります。詳しい計算条件は「本体メモリの計算方法と前提」をご確認ください。

外付けSSDは何に使いますか?

収録データの退避や受け渡しに使います。

同期・位相・LO共有

LO共有には、どのような接続・設定が必要ですか?

1台の2 chでは、ch0のRX LO OUTとch1のRX LO INを外部ケーブルで直接接続できます。ch0は内蔵LOを使いながらLO出力を有効にし、ch1は外部LO入力に設定します。外部分配器は不要です。

複数台ではSC2510で分配します。出力元のLO出力を有効にし、出力元を含む全対象チャネルを外部LO入力に設定します。図の2台・受信4 ch構成では4出力を使い、未使用の出力5〜8は50 Ω終端します。SC2510の電源を入れてから信号を入力します。

共通LOを使うチャネルは同じRF中心周波数に合わせます。分配器から各入力へのケーブルは同じ種類・長さを基本に選定します。受信と送信のLOは別系統で配線・設定し、複数台ではクロック・時刻同期も合わせて構成します。

1台でも外部分配器を使う方がよい場合はありますか?

はい。UHDは2 chでも、外部分配器を通して出力元を含む両chへLOを戻す構成を推奨しています。両chの外部経路の遅延をそろえ、経路の非対称性による位相差を抑えるためです。

1台の2 chは直接接続でも共有できますが、求める位相条件に合わせて外部分配を選定します。外部分配する場合は両chを外部LO入力に設定します。位相差がゼロになることを保証するものではありません。

SC2510以外でもLO分配はできますか?

分配器とアンプを組み合わせても構成できますが、周波数特性や各入力へのLOレベルを個別に設計・調整する必要があります。当社では調整の負担と安全性を考慮し、複数台構成にはSC2510を推奨しています。

8 GHzまでの分配器で、20 GHzのRF信号を扱えるのはなぜですか?

分配するLOとRFの周波数が異なり、X420は必要に応じてLOを内部で逓倍するためです。SC2510の対応範囲は500 MHz〜8 GHzで、X420が使用する外部LOは最大6 GHzです。

RF中心周波数10 MHz〜500 MHz:直接サンプリングのためLOを使用しません。

500 MHz超〜6 GHz:LO周波数はRF中心周波数と同じです。

6 GHz超〜9 GHz:LO周波数はRF中心周波数の1/2です。

9 GHz超〜20 GHz:LO周波数はRF中心周波数の1/4です。たとえばRF中心周波数20 GHzではLOは5 GHzになります。

SC2510を接続すれば、LO入力レベルはそろいますか?

使用周波数と配線を含めて確認・調整が必要です。X420のLO入力端では0 dBmが最良性能の目安です。これは推奨動作レベルであり、許容範囲や破損限界を示す値ではありません。

SC2510の利得は周波数で変わるため、常に0 dBとは扱いません。分配器の利得とケーブル損失を含めて入力レベルを確認します。SC2510の公開仕様書は2026年9月2日版でDraft表記があるため、選定時には最新版を確認します。

LO IN端子の損傷限界は+10 dBm(公称)です。推奨動作レベルの0 dBmとは別の値で、+10 dBmまでの通常動作を推奨するものではありません。RF入力端子の損傷限界0 dBm(公称)とも区別してください。

FPGA構成によって、位相同期の対応条件は変わりますか?

はい。LOの共有に加え、FPGA構成とクロック設定にも条件があります。

UHD 4.11

以下は、UHD 4.11のメーカー標準FPGA構成に対する条件です。MCRはマスタークロックレート、コンバータ速度はADC/DACの動作速度を表します。収録データのIQレートとは区別して確認します。

  • X4_200、X4_400、CG_400の場合

    MCR 245.76 MHz・コンバータ速度2949.12 MHz、およびMCR 250 MHz・コンバータ速度3000 MHzの組合せが、メーカーの対応表で位相コヒーレント動作に対応するとされています。

    X4_400、CG_400では、MCR 491.52 MHz・コンバータ速度2949.12 MHzの組合せも対応しています。

    一方、X4_200でも、MCR 250 MHz・コンバータ速度2000 MHzの組合せは非対応と記載されています。フレーバー名やMCRだけでなく、コンバータ速度も合わせて確認します。

  • X4_1000、CG_1000の場合

    MCR 1250 MHz・コンバータ速度2500 MHzの組合せが、メーカーの対応表で位相コヒーレント動作に対応するとされています。

    同表では、MCR 245.76 MHz・コンバータ速度1966.08 MHz、MCR 250 MHz・コンバータ速度2000 MHz、MCR 491.52 MHz・コンバータ速度3932.16 MHzの組合せは非対応とされています。

LO共有による位相同期では、何を確認しましたか?

当社では、受信チャネル間の初期位相差について、USRPの電源を入れ直した場合と、受信周波数を変更してから元に戻した場合に、変更前と同じ測定条件で、チャネル間の初期位相差が同じ値になることを確認しました。

これは位相差が0°になるという意味ではありません。確認結果は、使用した周波数・クロック設定・LO分配などの条件に限ります。

連続動作中の位相ドリフトは未評価で、受信側と送信側の確認結果を分けてご案内します。

比較表の初期位相差の再現性「○」は、何に基づきますか?

メーカー仕様書に、受信・送信それぞれの電源再投入時の測定結果があることに基づきます。外部10 MHz、PPS、LO分配、サンプルクロック、ウォームアップ等の条件付きです。

仕様書の再現性の一般定義には周波数の再設定(RF再チューニング)も含まれますが、ここで根拠とする表44・45の測定結果は電源再投入時のものです。このメーカー測定表は、RF再チューニング後の測定値を示すものではありません。

メーカー公表値を当社の実測値として掲載していません。当社では連続動作中の位相ドリフトは未評価です。利用周波数・チャネル数・配線条件をそろえて確認します。

接続・給電・機器構成

USRPのイーサネットポートの通信速度や使用条件は?

標準構成のX4_200フレーバーでは、QSFP28のポート0に、QSFP × 1からSFP+ × 4へ分岐するブレイクアウトケーブルを接続します。分岐したSFP+のうち2本をPCへ接続し、X420とPCの間を2本の10 GbEで接続します。

QSFP28のポート1は使用しません。RJ45のイーサネットポートは1 GbEです。

仕様と対応条件

基本仕様を詳しく確認する。

機器単体の仕様と、各方式の適用条件を掲載しています。各値の🔗から出典へ移動できます。— は未確認・対象外を表します。

X420:基本仕様
受信周波数範囲10 MHz〜20 GHz🔗
送信周波数範囲10 MHz〜20 GHz🔗
最大瞬時受信帯域幅 / ch1 GHz BW🔗
X420 最大瞬時受信帯域幅 / chの条件

2.2〜20 GHz・xx_1000構成。2.2 GHz未満は原則200 MHz BW(中心1.5 GHzは1 GHz BW対応)。

最大瞬時送信帯域幅 / ch1 GHz BW🔗
X420 最大瞬時送信帯域幅 / chの条件

2.2〜20 GHz・xx_1000構成。2.2 GHz未満は原則200 MHz BW(中心1.5 GHzは1 GHz BW対応)。

受信チャネル数2🔗
送信チャネル数2🔗
受信チャネルごとのRF周波数設定RFの中心周波数を独立に設定できるか。デジタル周波数シフトとは別です。○🔗
送信チャネルごとのRF周波数設定○🔗
受信ゲイン設定範囲UHDのゲイン設定範囲。RF回路の実利得とは区別します。0〜48 dB🔗
X420 受信ゲイン設定範囲の条件

UHDの全体ゲイン設定範囲。メーカー仕様の周波数別RF利得とは異なります。

受信ゲイン設定ステップUHDの設定ステップ。1.0 dB
送信ゲイン設定範囲UHDのゲイン設定範囲。RF回路の実利得とは区別します。0〜68 dB🔗
X420 送信ゲイン設定範囲の条件

UHDの全体ゲイン設定範囲。メーカー仕様の周波数別RF利得とは異なります。

送信ゲイン設定ステップUHDの設定ステップ。1.0 dB🔗
X420 送信ゲイン設定ステップの条件

UHDの全体ゲイン設定は1 dBステップ。メーカーRF仕様では6 GHz未満2 dB、6 GHz以上1 dB。

PC接続方式1 / 10 / 100 GbE🔗
X420 PC接続方式の条件

RJ45 × 1、QSFP28 × 2。使用する端子・通信速度はFPGA構成による。

収録・再生方式

機器側の対応を比較。連続動作時間やPC・SSD性能は含みません。

X420:収録・再生方式
ストリーミング収録○🔗
ストリーミング再生○🔗
本体メモリ収録/再生○
X420 本体メモリ収録/再生の条件

対応するReplay入りFPGA構成で利用。

DRAM搭載量FPGA側のDRAM容量。OS用メモリは含みません。8 GiB(4 GiB × 2)🔗
X420 DRAM搭載量の条件

2つのReplayブロックに分かれる。1 chに全8 GiBを割り当てる前提では計算しない。

本体メモリ収録時間 / 再生波形長現在のアプリの容量計算による目安。収録のみ・再生のみの条件。収録:約0.86秒/再生波形:約0.43秒分🔗@ 1 GHz BW × 2 ch現在のアプリの容量計算による目安

同時収録再生

○は対応する構成があることを示します。全帯域・全チャネル同時の保証ではありません。

X420:同時収録再生
ストリーミング収録 + ストリーミング再生○🔗
X420 ストリーミング収録 + ストリーミング再生の条件

機器側の全二重通信に対応。実際の転送帯域は接続構成による。

ストリーミング収録 + 本体メモリ再生○混在方式と本体メモリ同士の同時動作条件を見る
X420 ストリーミング収録 + 本体メモリ再生の条件

混在方式の帯域・チャネル数は、PC・接続・SSD・FPGA構成と合わせて個別に確認します。本体メモリ方式同士の上限を、そのまま適用するものではありません。

本体メモリ収録 + ストリーミング再生○混在方式と本体メモリ同士の同時動作条件を見る
X420 本体メモリ収録 + ストリーミング再生の条件

混在方式の帯域・チャネル数は、PC・接続・SSD・FPGA構成と合わせて個別に確認します。本体メモリ方式同士の上限を、そのまま適用するものではありません。

本体メモリ収録 + 本体メモリ再生○本体メモリ方式同士の同時チャネル数を見る
X420 本体メモリ収録 + 本体メモリ再生の条件

本体メモリ方式同士の同時動作には、チャネル数・FPGA構成の条件があります。

本体メモリ同士の同時チャネル数収録1+再生1
X420 本体メモリ同士の同時チャネル数の条件

当社で確認したX4_200構成。

同期

周波数・時刻の同期と、初期位相差の再現性を区別します。 初期位相差の再現性は位相差がゼロという意味ではありません。連続動作中の位相ドリフトは未評価です。同期と初期位相差の再現性の違いを見る

X420:同期
外部10 MHz基準入力○🔗
外部PPS入力○🔗
GPSDO内蔵🔗
外部LO入力○🔗
X420 外部LO入力の条件

各チャネルのRX/TX用LO入出力。

LO出力・共有○🔗
X420 LO出力・共有の条件

各チャネルのRX/TX用LO入出力。

複数台の周波数・時刻同期○🔗同期の詳細
受信チャネル間の初期位相差の再現性○🔗メーカーの位相再現性の測定条件と当社の確認範囲を見る
X420 受信チャネル間の初期位相差の再現性の条件

メーカーの電源再投入時の測定結果。メーカーの測定条件と当社の確認範囲を区別します。

同期の詳細
送信チャネル間の初期位相差の再現性○🔗メーカーの位相再現性の測定条件と当社の確認範囲を見る
X420 送信チャネル間の初期位相差の再現性の条件

メーカーの電源再投入時の測定結果。メーカーの測定条件と当社の確認範囲を区別します。

同期の詳細

サンプリング

IQレートとRF帯域幅、ADC/DAC分解能と保存形式は別の仕様です。

X420:サンプリング
最大IQレート / ch1.25 GS/s🔗
マスタークロックレートIQレートの基準となるクロック。単位はMHz。245.76 / 250 / 491.52 / 1250 MHz🔗
X420 マスタークロックレートの条件

対応FPGA・コンバータレート・位相同期条件は出典のMCR構成表を参照。

ADC分解能12 bit🔗
DAC分解能14 bit🔗

RF受信性能

入力上限は損傷を避けるための制限。測定に適した入力レベルとは別です。

X420:RF受信性能
RF入力上限レベル0 dBm(公称)🔗🔗
X420 RF入力上限レベルの条件

損傷限界。手動RXゲインプロファイルでは、より低い入力でも損傷する場合があります(p.19)。LO IN端子の損傷限界+10 dBm(公称)とは別。

RF入力インピーダンス50 Ω🔗
RF入力コネクタSMA🔗
雑音指数(NF)9.9 dB @ 1 GHz🔗
X420 雑音指数(NF)の条件

代表周波数の測定値。高周波側の値は出典参照。

フルスケールに達する入力レベル<−0.6 dBm🔗
X420 フルスケールに達する入力レベルの条件

500 MHz〜20 GHz・ゲイン32 dB。500 MHz未満は−6 dBFS基準で<−8.4 dBm。入力上限とは別。

入力IP3(IIP3)5.7 dBm @ 1 GHz🔗
X420 入力IP3(IIP3)の条件

入力−30 dBm・最大ゲイン。

受信ゲイン整定時間<3.5 / 18 / 11 µs🔗
X420 受信ゲイン整定時間の条件

順に10 MHz〜2.9 GHz / 2.9〜9 GHz / 9〜20 GHz。

受信DCオフセット<−54 / −42 / −61 dBFS🔗
X420 受信DCオフセットの条件

順に0.5〜6 / 6〜9 / 9〜20 GHz。500 MHz未満はN/A。ゲイン30 dB・10 MHzトーンオフセット・UHD補正適用(p.21)。

受信イメージ抑圧性能<−45 dBc🔗
X420 受信イメージ抑圧性能の条件

残留イメージ。0.5〜20 GHz。500 MHz未満はN/A。ゲイン30 dB・10 MHzトーンオフセット・UHD補正適用(p.21)。

数値未掲載・未確認・対象外の項目(1件)
X420:RF受信性能:数値未掲載・未確認・対象外
推奨RF入力上限レベルメーカーが入力上限と分けて公表している場合に掲載。—

RF送信性能

出力やひずみの値は、周波数・ゲイン・補正条件と合わせて確認します。

X420:RF送信性能
RF出力レベル(メーカー公表値)≥+20 dBm @ 100〜500 MHz🔗
X420 RF出力レベル(メーカー公表値)の条件

Typical。最大ゲイン・0 dBFS CW。周波数別の値。圧縮を含み得るため線形出力の保証ではありません。

RF出力インピーダンス50 Ω🔗
RF出力コネクタSMA🔗
送信位相雑音−111 dBc/Hz🔗
X420 送信位相雑音の条件

搬送波1 GHz・10 kHzオフセット・ゲイン46 dB。

出力IP3(OIP3)14.9 dBm @ 10 MHz〜6 GHz🔗
X420 出力IP3(OIP3)の条件

ゲイン45 dB。

送受信間アイソレーション103 dBc @ 6 GHz🔗
X420 送受信間アイソレーションの条件

メーカー測定値。TX出力0 dBm・RX入力0 dBm。

送信ゲイン整定時間2 / 10 µs🔗
X420 送信ゲイン整定時間の条件

6 GHz未満 / 6 GHz以上。9 GHz超では整定中のオーバーシュート条件あり。

LO漏れ<−33 / −40 dBc🔗
X420 LO漏れの条件

0.5〜6 GHz / 6〜20 GHz。ゲイン45 dB・10 MHzトーンオフセット・UHD補正適用。500 MHz未満N/A。

送信イメージ抑圧性能<−45 / −40 / −45 dBc🔗
X420 送信イメージ抑圧性能の条件

0.5〜6 / 6〜9 / 9〜20 GHz。ゲイン45 dB・10 MHzトーンオフセット・UHD補正適用。500 MHz未満N/A。

非高調波スプリアス<−60 dBc🔗
X420 非高調波スプリアスの条件

ゲイン45 dB。LO漏れ・残留イメージ・ベースバンド高調波を除外。

出力雑音密度≤−145.2 dBm/Hz🔗
X420 出力雑音密度の条件

500 MHz〜3.6 GHz・ゲイン45 dB。

設置・運用条件

USRP本体の仕様です。PC・SSD・付属品の重量などは含めません。

X420:設置・運用条件
外形寸法267 × 222 × 44 mm🔗
X420 外形寸法の条件

筐体の寸法・メーカー記載順。コネクタ込みは285 × 222 × 44 mm。

本体重量2.8 kg🔗
電源方式ACアダプター(12 V DC)🔗
X420 電源方式の条件

指定ACアダプターを使用。

消費電力 / 電源定格電源要件:190 W以上🔗
X420 消費電力 / 電源定格の条件

消費電力の実測値ではありません。電流定格は最大16 A。

動作温度範囲0〜50 ℃🔗
X420 動作温度範囲の条件

標準の排気ファン構成。吸気構成は0〜45 ℃。

冷却方式ファン冷却🔗
ラック搭載○・1Uハーフ幅🔗

仕様・構成・アクセサリの出典