フェージングシミュレータ

フェージングシミュレータのコストパフォーマンス比較

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ドルフィンシステムのフェージングシミュレータは他社製品よりも安価です。

その理由は、

自社開発・直販体制による低価格

ではどのくらいコストパフォーマンスがすぐれているのでしょうか?

同チャネル数の他社製品に比べ安価です

Rivieraとほぼ同じチャネル数のフェージングシミュレータを以下の表で比較しました。

それぞれ仕様に差はあるもののほぼスペック上は同じですが、価格が大きく違います。

 

メーカ価格
(万円)
チャネル数RF周波数帯域幅パス数遅延フェージング
タイプ
AWGN
ドルフィンシステム8702x270~6000MHz40MHz200~40.95usスタティック
ダイレクト
レイリー
ライス
標準搭載
海外A3,5302x2400~2700MHz26MHz240~2000usレイリー
ライス
ピュア
ドップラ
フェーズ
オプション
海外B2,5004x4450~2700MHz
3300~3800MHz
4900~5900MHz
50MHz240~1.0ms不明標準搭載
国内C2,2502x270~340MHz
460~3000MHz
20MHz120~200usレイリー
ライス
ドップラ
フェーズ
オプション
国内D2,8004x2, 2x2100~6000MHz40MHz120~600usコンスタント
ピュア
レイリー
ライス
オプション?

 

一番高価な海外Aと比べると、

海外A1台でRivieraなら4台購入できます

Riviera - コストパフォーマンス比較

圧倒的なコストパフォーマンスですが、安かろう悪かろうなのでしょうか?

安価である理由

  1. 汎用品を用いて開発
    フェージングシミュレータを構成する部材すべてを汎用品を用いています。
    そのため開発期間と開発費を抑えた商品の提供が可能になっております。
  2. 直販であることドルフィンシステムの測定器は直販を基本としています。
    そのため販売代理店にたいして多大な間接費を費やすことなく、安価に販売することが可能になっております。
    販売代理店を通しても安価に抑えることが可能です。

 

日本で開発製造なのでサポートを受けやすい

使用することが難しい測定器を使いこなすためには、迅速かつ日本語で的確なサポートを受けることが重要です。

ドルフィンシステム以外は海外製品でありサポートは代理店経由になります。
そのため回答を受け取るまでに時間がかかり、日本語・英語翻訳の課程で質問の意図が変わってしまったり、伝達が難しい現場の状況が伝えられない状況が発生致します。

ドルフィンシステムなら、お客様の業務時間中に電話をおかけ頂ければその場でサポート致します。そのサポートはフェージングシミュレータを開発した技術者本人からの、現場とフェージングシミュレータを知り尽くした意見になります。

 

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